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日本のお正月

日本のお正月

日本のお正月

正月の歴史は?

お正月をお祝いするようになった起源は、仏教が伝来した6世紀半ばよりも前ではないかと伝えられていて、日本に最も古くから存在する行事です。 お正月の『正』という字には、きちんとする・改めるなどの意味があり、年の初めの月を示し、旧年が無事に終わった事への感謝と、新年のお迎えをします。

日本は1月1日にお正月を迎える。国の文化が色濃く表れるお正月、日本にも古くから受け継がれてきた独特の風習がたくさんある。行うこと、食べるもの、ひとつひとつに込められた意味は、深くて面白い。ベトナムと同じなのは、家族と過ごすことを大切にしているところ。家族そろってお正月を迎えられたことを感謝しながら、また一年健康で幸せに過ごせますようにと願う。

大そうじ

正月の神様を迎えるために、家中をきれいにする。今では31日が近づいてから行う家が多いが、昔は「煤払い」と呼び、正月を迎える準備を始める日とされる12月13日に行っていた。今でも、神社やお寺では13日にSusuharaiの神聖な行事が行われている。

正月飾り

飾りは大そうじの後、28日か30日に飾るのがよい。29日は日本語では「二重の苦しみ」という意味があり、正月の前日である31日に飾るのは神様に失礼なので避ける。

お正月の伝統的な過ごし方は?

日本の年末年始の過ごし方

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新年を迎えるために年越しそば また、大晦日の夜には「そば」を食べる風習が日本各地にあります。 ...

お正月には「おせち料理」を食べるのも日本では風習になっています。

おせち料理は古くから日本に伝わるお正月の料理で、昔は3月3日や5月5日のような節句の料理をおせちと呼ばれていたそうです。

今では祝うためのお正月の食べ物をおせちといい、並べられる料理の一つ一つに意味があります。

お正月 伝統文化

定番はやっぱりおせち料理

黒豆 まめまめしいという意味があり、家族全員が今年1年まめで元気に過ごせるように、働けるようにという願いが黒豆には込められています。

年賀状

12月は年賀状の準備にもおわれる。干支のイラストや家族の写真に、挨拶文を添えた年賀はがきを、親しい人やお世話になった人へ郵送する。最近はメールやSNSで送ることが増え、はがきでの年賀状の数はぐっと少なくなったが、手書きの年賀状は温かみがあり、喜ばれる。過去一年以内に近親者が亡くなった場合は喪中と呼び、年賀状を出すのももらうのも控えるのがマナー。

お年玉

大人から子どもに渡す、お正月のお小遣い。子どもはとても楽しみにしているが、親戚に子どもが多い大人はかなり出費する。いろいろな模様やキャラクターがついたぽち袋と呼ばれるかわいい袋であげれば、子どもたちも大喜び。

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